最高隊次とスペシャルゲスト

皆さんこんにちは!ホイマのいっちーです。


先日、一つ前の2017年度3次隊の先輩方が帰り、ウガンダ隊ではとうとう我ら2018年度1次隊が1番先輩になりました!


送別会ではウガンダ工業高校が幹事を務め、帰国した先輩方のメッセージムービーを送ったり、クイズ大会ではウガンダ工業高校お得意のジブリものまね(ジブリの名シーンを再現して、当ててもらう)をして盛り上げたり。

お世話になった先輩たちを精一杯おもてなししました。

 

2017年度3次隊の4人とウガンダ工業高校(よーへいくんを除く)

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そんな我々も任期もほとんど半年を切り、帰国してからなにしようかなーとぼちぼち考えている今日この頃であります。

 

さて、今回のブログでは特別ゲストをお招きしております!


2018年度2次隊の岡村舜一くんです!

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彼は2019年の大晦日にマラリア熱を発症し、2020年1日目から約1週間入院していた実についてない隊員ナンバー1です。

 


マラリア熱にかかったら一体人間はどうなってしまうのか、今日はみなさんに紹介したいと思います!

 

段階1: 発熱(12月29日)

体が熱い。熱を測ると37.8℃。夜には36.8℃まで下がる。活動の疲れかなーとあまり深く考えず、、。

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段階2: 再発熱(12月30日)

任地からカンパラへ上がり、ビールで乾杯。すると頭痛と関節痛が、、、。

熱を測ると38℃近く、ベンザブロック(のどに効くver)を飲むとあら不思議、35℃近くまで熱が下がる。


段階3: Xデー(12月31日)

年越しのための買い出しをしていると、あれれー?体にチカラが入らない。

体が熱いし、だるくなってきたし、まさかと思ってマラリア検査キットを使うとなんと「陽性」。ここで健康管理員に報告。

 

意地でも年越しを満喫しようとしている岡村くん。

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これが検査キット。指を針で刺して血を検査キットに垂らします。

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段階4: 入院(2020年1月1日)

新年早々、岡村くんはカンパラにある病院に入院することになり、毎日3リットルの点滴を受け、おせちの代わりに病院食のローカルフードを食べることになったのです。

しかもここはウガンダ。たまーに看護師さんによって点滴液の量が違うので、一度5リットル打たれた時は流石に体がむくんだそうです。

 

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病床に伏している1週間で岡村くんは3キロ痩せ、せっかく用意したお雑煮も食べれず、散々なお正月を過ごしました。


それもこれも、マラリア予防薬のメフェロキンを飲んでいなかったことが原因。

薬の種類にもよりますが、ウガンダで配布されている1週間に一回飲むはずの予防薬を彼は飲んでいませんでした。

これが予防薬。

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マラリア熱が流行している国に住んでいる、又は旅行に行く方は気をつけてくださいねー!

まずは虫除け、そして予防薬をしっかり飲んで、マラリアを寄せ付けないようにしましょう!!

 

以上、マラリアレポートでした!

 

追記: 現在の岡村くんはブレイクダンスを踊れるまで回復しました。

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いっちー(自分も薬ちゃんと飲まなきゃなあ、、)