すべての出逢い、巡り合いに感謝して。

ウガンダ工業高校学級日誌!11周目🇺🇬

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やっぱりお気に入りの写真をトップに!笑

2020年7月9日、JICA海外協力隊としてウガンダに派遣された我々の任期が終わり、2年間の隊員生活が終了しました。

それぞれの任地への本赴任の際に、同期との繋がりとウガンダ隊員の情報発信を目的にスタートしたこのブログ!

読んでくださった皆さまには、心から感謝申し上げます。

実際、このブログを通した出会いや繋がりが生まれたこともあり、自分自身発信することの意味や価値を認識する機会にもなりました。

毎週日曜の投稿を9人で回すということは約2ヶ月に1回の担当になり、当初の想定ではまぁまぁちょうどいいよね!といった感じでした。

しかし、想像してた以上に回転が早く、担当になった週はネタ集めに必死になる同期を間近で見てきました笑

そんな背景がありながらも、全うしてくれた同期にも凄く感謝しています。

そして、この90回目の記事を1つの区切りとしたいと思います。

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少し遡って訓練所…

我々2018年度1次隊のウガンダ隊は、元々男性9人に女性2人の訓練予定でしたが、いろいろあって派遣時には男性8人女性1人の逆ハーレム隊となっていました笑

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みんな結構違うなぁ笑

男性陣の男男した感じと悪そうな迫力に、訓練所時代から、

“工業高校みたい"

と、言われるようになりました。

それがこのブログタイトル、

"ウガンダ工業高校学級日誌"

が、出来上がったきっかけです。

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こりゃ呼ばれるわの写真笑

2年前の7月10日。

ドバイ行きの飛行機に1分遅れで乗り込み、不機嫌そうなCAさんに急かされたのは我々の特徴を物語るかのような出国でした。

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こんなんやってて、CAさんに早くしてくださいって言われました…

ウガンダに着くとBBQ三昧🍖🍖🍖

首都研修中は、荒れ狂うようにウガンダの肉たちを頬張りました笑

しかし本赴任してからは、同期全員が同時に集まれることはほぼありませんでした。

早々に陽平くんが膝の治療で療養帰国したり

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菊山さんの任地ラカイが遠かったり

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あじがドミ清掃来れなかったり

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きぶさんエチオピア居たり

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えがさん体調不良だったり

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まんよーが花火見ながら年越ししてたり

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自分が中間報告行けなかったり

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いっちーさんは登山して音信不通になったり

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ふぉれさんが男になったり…

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最後に揃って撮った写真はおそらく、本赴任前のBBQとなりました笑

帰りの空港で撮った写真も麻雀に夢中だったえがさんが居らず、それに他が誰も気付かず…笑

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それが我々らしくもあり…!笑

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常に楽しくわちゃわちゃしていた我々2018-1隊を見守ってくださった周りの皆さんには本当に感謝です。笑

ウガンダ隊はイベントもだいぶ華やかな方で、全体での歓迎会や送別会、各任地での歓迎会や送別会、各分野ごとの集まりなどたくさんあり、常に楽しく盛り上がりました笑

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歓迎会🎉

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送別会🎊

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ジンジャ会🎈

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分科会✏️

加えてドミでの他愛もない日常なども今となっては特別な空間で、凄く素敵な時間だったことを身に染みて感じます。

一緒に活動する仲間だからこそある変な信頼感と安心感が好きで、ドミに行くときに誰が居るのかワクワクすることも自分はありました笑

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誕生日お祝いしたり〜🎂

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出し物の練習したり〜🕶

先輩隊員が帰国し新隊員が来ウしてと目まぐるしく入れ替わる隊員の輪でしたが、ウガンダ隊が持っている自由でどこか荒っぽい、でも情熱のある雰囲気は自分たちが新隊員の時から変わらず受け継がれている良さです!!

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隊員としてのウガンダでの活動は上手くいくことがあまりない中でも、2年間投げ出さずに取り組むことは出来たと思います。

それは現地のウガンダ人の協力がもちろん1番ですが、日本語で愚痴を言ったり、想いを共有したり、くだらない話をしたり、そんなことを一緒にしてくれる存在が居てくれたことで心が楽になる感覚はどこかありました。

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赤道直下にも行けたりした〜!

外国人としてウガンダに居て、文化や宗教の違いと共に生活しながら活動していく楽しさも多くありつつ、ストレスも多少なりともありつつ…。

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親知らずもストレスのせいかも…??

それを共有出来て共感してくれる存在が身近に居てくれたことは、本当に大きな支えでした。

同期のウガンダ隊に限らず先輩後輩隊員や事務所のスタッフ、なにより世界で一緒に戦う同期の存在が本当に心強く、活動に向かう力の源だったのは間違いありません!!

協力隊の活動として、何かを成し遂げることや成果を出すことは非常に難しいことなのかなと思います。

2年という短い期間で、日本から来た外国人が成果をあげることが、その任地の人にとってどれだけ嬉しいのか、どれだけ貢献出来たのか、可視化するのにも2年ではあまりにも短過ぎます。

ただ、日本人としてそこで生活を共にし、任国を知り日本を知ってもらい、手と手を繋ぎ合って活動する事実は、非常に大きな国際協力そして未来に繋がる根強い貢献活動だと感じました。

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文化や言葉、人種が違ったってどうってことなし!!

ウガンダでは日本のことをネガティブに捉えている人はほとんど居ません。

それは先輩隊員が培ってきた根強い国際協力の積み重ねによるものなんだなと、幾度となく思いました!

自分たちの活動に興味を持ってくださる方や大学生などが居て、このブログを通じて連絡をもらったりもしました。

隊員の活動は事務所によっても、SNSやWebサイトに紹介してくれたりもしています。

f:id:ugandakougyoukoukou:20200723221648j:plain 隊員の活動がたくさん!!

捉え方の幅を広げれば、これが将来の隊員に繋がったり活動の範囲を広げるヒントになるかも知れません。

f:id:ugandakougyoukoukou:20200723221721j:plain 自分も同期に影響を受けて、思春期保健指導にトライ!!

こんなことは自分が知り得ることのないレベルの話で、自分にとってどれだけ小さなことでも、どれだけ短い期間でも、そこで生活を共にした事実と日本人として国際交流をした事実は決してなくならない、未来の礎になって積み重なっていくのだと信じています。

f:id:ugandakougyoukoukou:20200723221847j:plain 何気ない日常が f:id:ugandakougyoukoukou:20200723221946j:plain 1番の国際協力だったのかなぁ…とか?

これからある人生において、新卒で協力隊として活動した2年間は、とても有意義な価値のある時間になりました。

本当に様々な分野の方に出会い、日本とはまた異なる経験をしました。

その出会いからかけがいのない仲間を手に入れ、その経験から自分の世界を広げることが出来ました!

この出会いに感謝し、隊員生活の経験を大きな糧に、これからも笑顔で楽しく進んでいきます!!

最後に…!

2年間、ウガンダ工業高校学級日誌に携わってくださった皆様、本当にありがとうございました!

かけがえのない宝物の欠片をここに刻み、締めとさせて頂きます。

それでは、また次回の誰かのいつかの更新で〜👋🏿

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