こんにちは、菊山です。ご無沙汰しております。

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今日はとっても重要な話をします。ここ数ヶ月で起こった大きな出来事と、これからの方針についてです。

 

3月20日

これまで青年海外協力隊2018年度1次隊・ウガンダ派遣の同期で、週替わりでお届けしてきたこちらのブログですが、あるときからぱったり更新が止まってしまいました。3月20日に、任国ウガンダから日本への国外退避となったからです。原因は想像に難くないと思います、新型コロナウイルスの影響です。

 

医療レベルの低い途上国で病気を罹患した場合、適切な治療を受けれないこと。また、新型コロナウイルスが中国発と言われていることから、アジア人への風当たりが強くなったことが原因です。

心残りというか、やりきれないというか、複雑な心境で帰国してきました。みんな悔しいはず。

 

突然退避の連絡を受け、特に首都から離れて活動していた自分は何をするにも時間が足りず、活動も、片付けも、挨拶回りも、お土産購入も何も出来ないまま帰国となりました。

 

 

隔離期間

自分たちがウガンダにいた頃、ウガンダ国内では感染者はまだ出ていませんでしたが、帰国までに人の多い空港を通ったり、機内で不特定多数の人と接触することから、成田に飛行機が着くとすぐに専用のバスに乗せられ、施設で2週間過ごすこととなりました。

 

施設では職員の方や仕出の会社の方がお世話してくださり、不自由なく過ごすことが出来ました。その節はありがとうございました。

 

しかしいくら待遇は良くても、そこでの2週間の隔離は結構精神的に参りました。「帰国したらアレ食べよう、コレ食べよう」と言っていた計画も潰れましたし、会いたい人にも会えない、行きたい場所にも行けない。家ならまだ娯楽があるところ娯楽もなく、持ち物も帰国してそのまま、ドラクエの初期装備レベルです。睡魔に襲われる度にやられてしまってました。

 

なんとか2週間耐え、晴れて出所となりましたが、いかにも海外から帰ってきましたという風貌の私たちへの風当たりは良いものではありませんでした。

 

 

地元で細々

退所のその日の夕方の飛行機で地元の北九州に帰ってきたものの、どこにも行けないのでゆっくりしているわけです。自分は記録の整理として、活動したウガンダや旅行で行った周辺国の動画をまとめ、YouTubeにあげたりしています。

 

こちら、ユネスコの無形文化遺産に登録されている、木の皮から作られる生地 バーククロスの作成動画

www.youtube.com

 

こちらは世界最高のサファリと呼び声高い、タンザニアのセレンゲティ国立公園

www.youtube.com

 

元々動画編集用に撮ってないので画質は良くないですが、少しでもアフリカの雰囲気が伝わればと思いますし、何よりあの地に自分が居た記録としてこういう作業が必要だと思ったのでまとめています。

 

一時帰国とのことでしたが、帰れる目処も立たないので、自分たちの任期が切れる7月9日まではこの生活が続きそうです。

 

 

今後の展望

と、まぁ、今はチャージして、新天地が決まったら、協力隊生活で得た経験を少しずつ還元していきたいなと思っております。

 

ウガンダに居た日々が、既に今は昔状態です。

 

ブログですが、同期9人で毎週日曜日に更新しますので、自分には次は回ってこず、これが最後の投稿になります。

このような駄文を最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。

 

まだまだウガンダについて、協力隊について、菊山について、知りたいよという方が万が一いらっしゃいましたら、自分の書いている(書いていた?)ブログを読んでみてください↓宣伝

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菊山は終わりですが、今後も同期が順に書きにきますので、また来週こちらでお会いしましょう。

Webale nnyo!

てんやわんやの一時退避

 

どうもホイマのいっちーです。

 

コロナウイルス「COVID-19」が世界中で流行し始め、

とうとうウガンダ の周辺国にまで広がってきました。

 

ケニアやコンゴ民、タンザニア、ルワンダと感染者が見つかる中、

幸いなことにウガンダでは未だコロナウイルスは侵入してきていません。

 

ですが、この度ウガンダ隊員全員が一時退避ということで日本に帰国することとなりました。

これはウガンダのみならず、世界中71か国1800人の全ての協力隊員が帰国をします。

 

今、世界中の航空会社が、感染を広げないために航空便の欠航を発表しており、

世界中が鎖国状態になっています。

今後コロナウイルスがパンデミックを起こした際、

日本に帰りたくても飛行機がない以上それぞれの任国から出られません。

医療体制の整っていない途上国で十分な治療が受けられない、なんて事のなる前に、日本に帰りましょう。

というのがJICAの下した決断ということです。

 

私たち、2018-1次隊は残りの任期があと4ヶ月というところで一時退避となってしまいました。

 

これから2020年の第一雨季が本格的に始まるから、

種まきして、農家さんに紹介する農機具のポスターを作って、、。

と、色々考えていた計画がパーになってしまいました。

 

仕事を途中放棄してカウンタパートや同僚にも迷惑をかけてしまったし、

 

いつ帰れるかわからないし、、、。

 

でも、クヨクヨしててもコロナウイルスはいなくならないので!

ウガンダに帰れると信じて!

 

まずは帰国して早々コロナに感染してしまわないよう、

手洗いうがい、マスクして予防しなきゃなって思います!

 

では、荷造りしてきまーす!

 

 

 

いっちー (うちの書く記事はいつも、傷病・健康関連だなあ。)

 

 

最後の1週間が8割!!

みなさんこんにちはーーー!

日本では、いろんなイベントが自粛ムードで、暗くなっていると聞きました、、、

新型コロナウイルスが収束に向かうことウガンダから祈っております。

 

東部カプチョルワ県に派遣されています

あじです🐟

いつもやってるので、今日もやります!

ウガンダに派遣されてから、1年8ヶ月が経ちましたーー!!

残すところもあと4ヶ月!のはずだったのですが、学校の学期をやり切ってから帰国したいとの思いが芽生え、なんと延長の申請をしてしまいました、、、、日本に帰りたいもうだめだと思ったことは、今まで一度もないのですがちょっとだけ同期のみんなと帰れないのは寂しいなと思ってしまった自分の心に気づいてしまいました🤦🏼‍♂️

 

やると動き出したら、やらなければいけない!

そういう状況下に持っていくことが、自分の活動に深みをもたせることができる手段の一つであると気づいてからは、思い立ったらとりあえず動いてみるを繰り返してます。なぜなら、僕らには、与えられてる時間が決まっている、そして、ボランティアという立場で来ている以上良い意味でも悪い意味でも、期待されていない。期待されていないというか、自分の価値や重要度がそこまで高くない。なぜなら、僕らボランティアがいなくなっても、誰かが穴を埋めなきゃいけないし、逆を言えば、ボランティアがいないときはそこを埋めている人がいたということだから!元からその役を担っていた人と一緒に、質の向上を図るのが理想であり、それが私達に求められているものであるけど、これがまた難しい。だって、やってくれる人がいたら自分は休んでもいいかなって日本の人でも思いますよね?そこのモチベーションをどうやって維持するかが一番時間がかかるし、大切なことなわけであって、そうなってくると2年という時間は、短いなって最近は思ってきました。

どこのフィールドで活動するかによって全然状況は違くて、一概には言えないけど、学校に配属されている人はみんな少なくともこの課題と戦ってるんじゃないかなーと勝手に思ってます。

でも、これを考える上で、一つ切っても切り離せない存在がいます。それが可愛いく可愛くてちょっとムカつく生徒たちです!

僕の同期の体育隊員は、赴任してすぐの段階でこう言ってました。"教員として働く上で、同僚の成長を優先的に考えて、数年後の僕らの出会わない未来の生徒に還元するために授業をするなんてそんなおかしい話ある?" 赴任してすぐにそれを聞いた僕は、言っていることを心に綺麗に落とし込むことができなかったです。たぶん、自分がウガンダに来たのは、配属先の体育授業を確立させなきゃいけないという思いが当時は強かったからだと思います。

でも、活動から1年が経ったころから、彼に言われたことの意味が心にストンと落ちてくるような感覚がありました。学校という現場で働く上で、目の前の生徒の時間を犠牲にすることは絶対にあってはならない、そこに還元できてないのに、教員にも未来の生徒にも還元できるわけがないと強く思い始めました。率直に言えば、僕の能力では、両方に同時進行で同じ力の注ぎ方のアプローチは無理だと気付きました。

"目の前の生徒"彼らが常に最優先である、大事なことを忘れていたんだと思います。

これに気づいてからは、不思議と同僚と体育の話ができる機会が増えたり、一緒に授業を行う機会も増えました。

何がきっかけになって、歯車が動き出すかわかんないけど、どっかに必ずヒントはあるんだろうなって思います。

 

前置きというか、心にあったことを書いていただけというか、なんかそんな感じのやつが長くなってしまいましたが、こっから題名に書いたやつ写真付きでいきます!!笑

ここ1ヶ月で色んな経験できました!

 

①スカイプ交流

2月の終わりに、長野県立科町の中学生と僕の配属先の中学生でスカイプ交流を行いました。

お互いがお互いのことを紹介して、質問をしあうというものでした。東京オリンピックの交流事業の一環で行われたもので、僕の任地"カプチョルワ"には、たくさんの陸上選手がいて、立科町は、ウガンダの陸上選手のホストタウンに指定されています。そのこともあって今回スカイプ交流を行うことになりました!これが、題名の通り、最後の1週間が全てでした。笑 日本側も直前までドタバタしていて準備が出来ず、ウガンダ側も準備が出来ていなく、どうなるかと思われましたが、最終的には大成功で終わりました。はるか遠くの日本とお互いの顔をみて会話ができる経験は、子供達にとって間違いなく記憶に残る経験になったと思います。

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彼らは、真剣な眼差しでした!笑
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質問したい人がちらほら、ウガンダ人はみんな積極的!

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こんな感じで交流しましたー!

 

②ボツワナでソフトボール学ぶ

アフリカ大陸南部にあるボツワナには、ソフトボール隊員が現在派遣されています。アフリカ大陸予選で去年5月に優勝したボツワナの女子ソフトボールチーム、そのチームを指導してきた中村さんにアフリカでお会いしたいとの思いのもと、配属先から1週間の休みをもらい、ボツワナに行ってきました。

中京大学のソフトボール部がJICAとの大学連携により、ボツワナに来ていて、彼女たちの短期派遣プログラムに混ぜてもらいました。ソフトボールをちゃんとやったり見たりしたことはなかったので、色んなことが❓でした。でも、やっぱり新しいことを知れるということは、楽しいし、気持ちかったです!

今後も、野球ソフトに関わる職につけたら良いなと思わせてもらえた充実した1週間でした!

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中京大学女子ソフトボール部!
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大変お世話になりました。

ボツワナソフトボール隊員 中村さん

中京大学女子ソフトボール 監督 二瓶さんf:id:ugandakougyoukoukou:20200309043613j:image

ナショナルチームへの具体的な指導はさすがすぎます!
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親善試合出させてもらいました。

感謝です。
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柔道隊員のところにも遊びに行きました!

 

③任地でロードレース大会

任地カプチョルワにて、jica主催のロードレース大会とジャパニーズフェスティバルが行われました!!

当日の参加者は、1000人は確実にいたと思います。約1年という期間で進められてきたこのイベントも、無事に終わり、良い形でオリンピックに繋げられたのかなと思いました。

20人を超えるボランティアたちが任地に来てくれることは、たぶんこれが最初で最後だと思います!みなさんありがとうございました😊

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活気がすごい!スタート前
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走り始めたら、みんな速そう
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人生初めてのラジオ出演
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我が配属先の生徒と先生
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仙台育英陸上部出身メリーさんとロンドンオリンピックフルマラソン金メダリストキプロティッチさん!
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ボランティアの皆さんお疲れ様でした!

 

④配属先野球部vs日本人ボランティア

野球部の生徒にとっての初めての練習試合は、日本人が相手でした!笑

ロードレース終わりの時間を使って野球の試合を行いました。一言でいうと、本当にやれてよかった。野球のやの字も知らないところから始まった野球部、彼らがアウトを取るだけでも、バットにボールが当たるだけでも、なんだか嬉しくなりました!

もうちょっとがんばるぞーーー!

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めっちゃいい写真
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体操ちゃんとやるタイプです!
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挨拶は、日本語です

 

 

以上の4点がここ1ヶ月の出来事です!

日本では、準備が8割といろんな人たちに言われてきました。ここウガンダでは、間違いなく最後の1週間が8割です。

どんなイベントでも、最後に怒涛のドタバタが待っています。

そんなことにもすっかり慣れ、逆に日本に順応できるか不安で仕方ないです!笑

 

いろんなことがあっという間に過ぎ去っていくココ最近、、、

1日1日大切に残りの任期もやりきります🤭

長々と失礼いたしましたーー!

 

次回は、5月ごろまたお会いしましょーー!

 

 

おもいやり溢れる国、日本。

 


10周目!!!


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もう残りのブログ更新の回数も数えられる程になってきました。

 

 

寂しい気持ちも強い中、日本での生活への不安とワクワクが入り混じってる気持ちです。

 

 

今回、あまり言及したくなかったですが、見てくださる皆さんにも少し知って欲しい、コロナウイルスのウガンダでの現状と、それに対しての自分個人の感覚を知ってもらいたいと思い、書いてみました!

 

 

まずは少しネットでの情報を…

 

 

中国国内で感染が始まった新型コロナウイルスは、感染者は7万人を超え、2500人以上の方が亡くなっているという情報がネットにあります。

 

症状としては以下のようなもの
→頭痛、せき、息切れあるいは呼吸困難、筋肉痛、発熱や倦怠感など
※世界保健機関(WHO)

 

こういった症状が肺疾患に繋がり、悪いケースだと死に至るものとされているようです。
(自分も正しい情報が得られていません…)

 

中国に派遣されていた同期も早々に対策がなされ、日本に一時帰国している現状があります。

 

日本でもクルーズ船員を中心とした北海道や、首都圏の東京、神奈川、最近では岐阜や三重でも感染が確認され、19の都道府県で拡がっているようです。

 

マスクや感染予防グッズの在庫切れからネットでの破格の転売など、日本の社会的にもモラルが問われているように感じます。

 

 

大きなニュースとしては先日打ち出された、公立学校の春休みまでの休校です。

 

本当に唐突なもので、教員として働いている高校や大学の同期は、どうなるのかなにもわからないという現状だと言っていました。
成績配布や受験、卒業式などマストのものへの対策案がない状態や、年度最後の日が突然訪れることの喪失感や嫌悪感が、家庭も含めてあったようにニュースなどからは感じ取れます。

 


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さて、遠く離れたアフリカの地、ウガンダ🇺🇬ではどうでしょうか?

 

コロナウイルスの感染者は未だ1名も確認されていないウガンダですが、空港では熱の検査を始め、アジアからの入国は少し詳しい検査もしているようです。

 

 

街を歩いていても、

 

コロナ!
チャイナ、コロナ!!

 

と、言われる隊員も多くいます。

 

 

本当に恵まれていることに自分の配属先では、コロナについて聞いてくる同僚や生徒も多いですが、みんな興味を持っていたり心配して言葉を掛けてくれます!


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同僚のアルバートや


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ジンジャホスピタルの看護師、マブルカさんなど!

 

 

それでも同僚同士の会話で"コロナ"と聞こえると、一瞬ドキッとするのも本心です。

 

ヨーロッパではわかりませんが、ウガンダのみならずアフリカで生活する上では、我々はほぼ中国人(アジア人はすべて同じ人)扱い。


この2年弱の生活では、嫌になるほど

 

チャイナ!
フーハーー!
チンチュンチャン!

 

と、言われ続けてきました。

 

 

もちろん、ボランティアとして望んで選んだ道で、少数派の外国人として受け止めなければならない現実の1つなのかもしれません。

 

若干自分も言われ慣れてきて、感情をコントロール出来るようになってきた気もしていました。

 

 

しかし、新型コロナウイルスについては、情報だけがウガンダに入ってきており、街で咳をしていたりマスクをして歩いているだけで

 

コロナ!

 

と言われたりします。

 

イラッともしますが、それより来るのはとにかく悲しさ。


言ってる本人たちも、冗談混じりの軽い気持ちで放っている言葉ですが、それでもやはり日本のモラルや文化に馴染んでる日本人にとっては、差別用語のように重く捉えてしまいます。

 

 

現状どうしたいとか、どうしようというわけでもないので、配属先の生徒や同僚への説明だけは正しく出来るように情報を集めているところです。

 

 

こういったウガンダでの経験から、日本での同様なシチュエーションについて考えることが増えました。

 

例えば1つのコミュニティの中の外国人やハーフの人、身体に病気や障害を持った人が数人居たとしたら、そのコミュニティの中では少数の割合です。


そういった人は、多数派の人が見ている、感じているものとは違う視点が少なからずあると思います。

 

周りの言葉1つ行動1つ、自分が気にしていることだと余計に、自分に対することなんじゃないかと過剰に捉えてしまうこともあり、窮屈に感じることもあるんだと、最近の経験から感じます。

 

お互いが尊重し合い、正しく理解し合うことで、みんなが豊かに笑顔で過ごせる空間になるのかなと、日々強くなるコロナウイルスの影響から、当たり前のことを強く感じています。

 

 

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拙い自分のウガ英語を


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なんとか理解して取り組んでくれる生徒たち


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寄り添ってくれる、同僚のアルバート


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変わらず連絡をくれるチームメイト!

 

 

もちろんウガンダには、心優しく気遣ってくれる同僚や生徒、知り合いも本当にたくさん居ますが、やはり悪い印象は強く残ってしまうものみたいで、悲しさも覚えます

 

 

ウガンダに来ることで、改めて感じることが出来た日本の素晴らしさ。


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誰かをおもいやることが当たり前に出来る日本人の素敵な魅力を、誰かの言葉や行動で消し去ることのないよう、これからの日本での生活、携わる人への接し方を、自分自身見直していこうと考えるきっかけになりました。

 

 

長々書きましたが、自分自身と周りの人、環境に感謝し、リスペクト出来る心を、残りの期間で生徒と一緒に育もうと誓います。

 


それぞれの国での苦しみ。

度合いは違えど、みんなが経験し、感じているものだと思います。

 

同じ様に戦っている仲間も多く居るので、どうか一人だと思わないように!

 

みんなで理解し合って、励まし合って、負けずに戦いましょう!

 

チーム日本です🇯🇵!!

 

 

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予防大切に!!

 

 

 

一年前の風景と今の風景

みなさんこんにちは。気がついたらn回目のブログ。実は昨日だったけどすっかり気づいてませんでしたふぉれです。

 

さて、残りの任期も4ヶ月ちょっと、というところでとても感慨深いことがありました。

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つい先日、ぼくの任地に何人かの隊員が遊びにきてくれました。そこで連れて行ったのがこの吊り橋。実は赴任してすぐの時にも先輩隊員に連れてきてもらっていました。

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風景はあんまりかわってないけど、一緒にいる人はもうみんな後輩隊員。

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赴任してすぐのムバレ会と今のムバレ会。写っているのはもう殆ど違う顔。昔の写真を見返すと、先輩によくしてもらった記憶ばかりが蘇ります。わ果たして僕は先輩からしてもらった分を後輩達に返せているのだろうか。とかとか、おセンチな気分になっちゃいますよね。

 

活動の話ですけど、最近はサバクトビバッタとやらがアフリカでは非常にホットな話題になっているようですね。

 

https://forbesjapan.com/articles/detail/32395/1/1/1

 

日本語記事なので、気が向いたら読んでください。バッタなんてこの国では子供のおやつ、などと侮ることなかれ。昔から日本でもバッタやイナゴの大量発生は蝗害と呼ばれ、立派な自然災害です。でもまあ、知識としては知っていても、まさか自分がそれに直面しそうになるとは思ってもみませんでした。農業隊員なので余計おっかないです。

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残りの任期も後わずか。たんぼも順調だし、最後に収穫と、そのお披露目会をして綺麗に活動をしめて残りの1ヶ月を就活と他の隊員の手伝いにあてたいなぁくらいに思っていたのですが、もしバッタがきたらどうしよう。植え直すのには時間ないしなぁ。任期短縮もしたくないしなぁ。みなさんもバッタが来ないよう祈ってください。

 

と言ったところで今回のブログは終わりです。日本は日本でコロナだなんだと色々大変だと思います。どんな国でもいろんな問題があるんだなと改めて思いながらいつもどおり特にオチもなく締めさせてもらいます。それではまた〜

 

ふぉれ

 

 

 

🌻残りも少なくなってきました。🌻

2018年7月にウガンダに派遣されて残りも半年くらいになります。

 

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*ウガンダに来たばかり

 

今から後2年あればもっと色々なことができるのにと少し寂しい気持ちにもなりますが、小さな事でも出来ることをコツコツしていかないといけないなと思います。

 

青年海外協力隊の体育隊員として派遣されてすぐ療養一時帰国があり、昨年2月に復活してからは有難いことに体育以外の事にも取り組めています。その柔軟さは協力隊の一番の良さだと僕は思っています。 

 

現在力を入れているのは小学部の野球です。

 

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*小学部の野球

 

近くの小学校で野球を教えていて、まだまだ始まったばかりですが、毎日練習を頑張っています。

 

彼らは大きく2つ目標があり、

チームとしては、大会での優勝。

個人としては、中高一貫校からの奨学金を貰うことです。

 

貧富の差が激しいウガンダでは、学校に行きたくてもどうしてもいけない生徒がいます。

小学生の中にも、毎日は学校に来れず親の手伝いをしてから来たり、そのまま来れなかったりということが当たり前に起こります。

小学校を卒業してからずっと家の手伝いをして生活することも一つだとは思いますが、自分の力で未来を切り開いてくれたら尚嬉しいなと思います。

 

その一つの手段として、野球とソフトを行なっています。

 

7月のソロティにスカウトが来てくれた時にいい記録を出すとわずかな人数だけですが、中高一貫校に特待生として行くことができます。

まだまだ荒磨きですが、ダイヤの原石が将来輝いてくれる事を楽しみに毎日頑張っています。

 


明日の月曜日からは配属先でも1学期の授業が始まるので、残りも突っ走っていきたいと思います‼︎‼︎

 

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*小学生達と

 

読んでいただきありがとうございました。

 

P.S いつもウガンダ工業高校のブログ見て

  くださってる皆さんありがとう

  ございます。

  世界では、コロナが大流行しています。

  くれぐれも皆さん大切なお身体ご自愛下さい。

 

23.2.2020 中川陽平

 

 

 

 

バレンタインって何ですか

 

 

 

こんにちは。

 

マユゲ派遣の櫛山です。

 

更新が遅れました。すみません。

 

2月の中旬に差し掛かりました。

バレンタインもありましたね。

日本でのバレンタインは

どんなものだったでしょうか?

 

自分はバレンタインなどおかまいなしに

フィールドに出て活動したりしてました。

 

こいつ寂しいなとか思った人、言わないでください。

 

では、ここ最近のことを。

 

 

これまで同様、 タイヤサンダルを作っています。

 

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12月の販売開始時から2月までで

売上は400USドルを超えました。

本当にありがたいです。

 

ただ、2月に入ってからは

製作メンバーの体調不良やら不幸、

相棒のチャールズの家庭の事情など

色々あり少し動きづらい状況が続きました。

 

ひとまず再開できてるので

在庫も余裕を持てるように

みんなで頑張って作っていきたいところです。

 

また、収益から蓄えている

井戸保護用フェンスの建設予算も

少しずつですが貯まり始めたので

対象の井戸4基のある場所を訪問し

建設の予定などについても話し始めています。

 

当初はサンダルの利益から

予算全てを賄おうとしていましたが

各コミュニティでの会議の中で

「私達からも出させてほしい」

という意見が出てきたりしました。

 

まだ結論が出せていないのですが

今月中には話をつけて

来月から建設を開始したいと思います。

 

あくまでフェンスなので

瓦礫を使った立派な塀は予定していませんが、

動物(特に牛)との衝突が原因で

井戸が損壊してしまい

住民にとって唯一の

安全な水が得られる水源が乱されるのを

少しでも防ぐために、

という理由からこの活動に至りました。

 

無事に4基分建てられますように。

 

 

 

 

活動の話はこれくらいにして

ここ最近あったちょっとしたことを。

 

日本のみならず

世界中でいまコロナウイルスが話題となっていますが

自分もとうとうマユゲを歩いているときに

「コロナウイルスを撒き散らすな」

などとめちゃくちゃなことを言われました。

 

言いたくなる気持ちはわからないでもないけど

こういう場面で改めて

ウガンダ人にとっての「外国人」という存在だと認識したり。

 

また、「アジア人」だというだけで

彼らの中では「中国人」という扱いになります。

 

ウガンダにいるアジア人の大多数は

中国人だからです。

 

だから、「中国人」と呼ばれ

コロナウイルスのことも言われ

理不尽に罵声を浴びせられます。

 

正直言うと、ウガンダ人の

こういう部分はまだ得意になりません。

 

でも、ウガンダの中でも

マユゲという地域に対して

自分のできることをしていって

普段からお世話になっている現地住民に

少しでも恩返しをしていきます。

 

 

それでは。