受験シーズンに提唱する。数学よりも英語よりも、大事なのは家庭科説。

こんにちは、菊山です。

早いもので、我々2018年1次隊ウガンダ勢、派遣されて8ヶ月が経ちました！！任期の3分の1が終わったということです。この期間が長いと思うも、短いと思うも、人の活動や待遇次第なのでなんとも言えませんが、色々経験したというところは共感しあえると思います。

色々経験したと書きましたが、中には大怪我をした仲間もいました。中川くんです。ドミトリーでケーキとはしゃいでいて怪我をし、日本に一時療養の為帰国していました。そんな中川くんも先月ウガンダへ送還され、同期が皆揃いました。

そう言えば、おととい？携帯を無くした隊員も居ます笑　大丈夫、彼はやられたらやられた分だけカジノで取り返す男だから。

さてさて、ホリエモンこと堀江貴文氏がネット番組の企画で東大を受験し話題となっていましたが、こんな時期だからこそ言いたいことがあります。学校の教科の中で、一番大切なのは数学や英語ではないよ！と。社会や理科でもなくて、本当に大事なのは家庭科だよという持論。理由は二つ。

理由①、食

You are what you eatと言われるように、あなたはあなたの食べた物によって作られているよと、今の受験生に言って回りたいです。バランスの取れた食事を摂ることで、勉強やスポーツの成果も違ってきます。正しい栄養バランスをしっかり学びましょう。

また調理の面でも、自分の任地では手に入る作物が限られていますので、その中で工夫して食事を楽しむことが大切です。特に田舎でボッチの隊員には食事は体調を整える意味でも重要です。元気でなければいい活動も出来ませんよね？そういうわけです。

ミネストローネwithキャッサバフライ

マンタージ(揚げパンみたいの)＋チョコ(最強)

理由②、裁縫をする日が突然くるかも

少し活動紹介になりますが、バッグ・小物ブランドを始めました。働く機会が不足しているウガンダにて、雇用を生むために住民とバッグやアクセサリーを生産しようと、小さなブランドを立ち上げました。その名も4U。For you, for Ugandaがテーマです。

今はお金を理由に学校を辞めた男の子と、次の学期の学費を貯めている男の子、シングルマザー、足の不自由な女性の四人と一緒に頑張っております。作業マニュアル作成等、始めるまでに色々苦労しました。

というのも、自分の中学時代の家庭科の成績は2。なのでウガンダ隊員の多くがやっているクラフトなどの活動は二年間するつもりはありませんでしたが、まぁ色々あって、始めちゃいました。今なら家庭科4くらいは取れるんじゃないかと思っております。
作った商品ですが、日本での販売先を探している
ところです。紹介出来るよという方がいらっしゃいましたらご一報ください。

と、ここまで説明させていただきましたが、ご理解いただけましたでしょうか？ご納得いただけない方のクレームは、自分の同期隊員が受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。

では！