協力隊 in アフリカの真珠
Wasuze otya nno~?
ウガンダ工業高校、学籍番号4番!菊山でございます。
青年海外協力隊2018年1次隊のウガンダ派遣メンバーが共同で、協力隊の活動やウガンダの良いところを発信しよう!、と始まったこのブログ。
週替わりで、メンバーがそれぞれの視点で記事を書いております。この度初めて自分の順番が回って来ましたので、1回目の今回は私の職種紹介とウガンダのジェネラルなお話を。
協力隊の職種は約120種類くらいあります。よく知られているものでは小学校教育や看護師、特殊なものではきのこ栽培や陶磁器なんて職種もあります。私はブラックジョーク隊員として、苦笑いを誘うユーモアのセンスをウガンダ人に伝授するために派遣されました。
あっ、嘘です。ほんとはコミュニティ開発という職種で、発展出来ないでいるコミュニティに入り、現地の人と生活を共にし、課題を見つけ、住民が出来る方法で解決し、開発・発展のお手伝いをするというお仕事です。分かり易く言うと、収入向上や生活環境改善などのお手伝い。自分の居なくなった後も開発が進むように、住民参加型の活動を目指します。
実際に現地に入ると、住民たちはマイペースで、頑張ってまで開発を望んでないって場合がほとんどですが、グローバリゼーションの進んだこの時代、開発が遅れた国は常に搾取される側に回ってしまうからそう呑気にもいられず・・・
ではこの辺で、ウガンダの話に移ります。
ウガンダは東アフリカに位置する内陸国です。この国には海がなく、輸出入の9割を陸送に頼っています。それゆえ毎日酷い渋滞です。
海がない代わりに、ウガンダには大きな大きな湖があります。ヴィクトリア湖です。
もう、海ですね、これ。あえて海と違う点を挙げるならば、水がしょっぱくない事と、入ると住血吸虫に感染するって事くらいですかね。
赤道直下のこの国ですが、標高が高いこともあって、首都カンパラの気温は年間を通して15~30℃と過ごし易いです。ただ、直射日光はめちゃくちゃ強いので注意が必要です。僕も二ヶ月弱でだいぶ焼けました。二年後帰る頃には松崎しげるくらいになってるんじゃないかなって思ってます。
食に関して。素晴らしい自然に恵まれ、アフリカの真珠とも謳われるウガンダならではですが、この国には主食がたくさんあります。お米にポショにミレットに・・・
ただ、僕の居るところでは専らバナナ(マトケと呼ばれる甘くないバナナ)ですね。この地域はみんなもう三食全部バナナなんだから。自分は今バナナの事思い出したくないくらい食べさせられてますので、詳しくは別の人に聞いてみてください。
長々と綴りましたが、いかがでしたでしょうか?協力隊やウガンダについて少しでも興味が湧いていただけたら幸いです。
また、私たちがウガンダをよく知らないように、ウガンダ人も日本についてよく知りません。我々の二年間の活動が、両国をもっと近いものに出来ると良いなと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。引き続き、ウガンダ工業高校ブログをよろしくお願いします。