やっと出発🚌⚽!!!
こんにちは!
2周目に入り坂口に戻ってきました、ウガンダ工業高校共同ブログです。
今回は自分の活動の様子について、載せたいと思います。
派遣前に見た自分の要請内容は、配属先での体育の授業の実施と質の向上、サッカーの普及活動でした。
学校では体育の同僚2人とチームティーチングを実施し、アクティビティの共有や授業の進め方、評価の方法などについて意見を出し合いながら、活動をしています。
自分で3人目の受け入れとなる配属先は、既に体育教育としての形がある程度出来ており、年間計画や評価方法などが確立されています。
その中で自分が出来る活動というと、授業内の工夫や言葉の掛け方、ウォームアップやグループワークなどの知識を共有することだと考えています。
文化や生活様式も異なるウガンダで、指導経験の無い自分が、現地の教員に体育を指導することはニーズとはズレてるような気がしたので…笑
自分の経験から授業の進め方や活動のアイディアを共有して提案する事で、同僚と一緒に試行錯誤しながら勉強している形に近いです。
活動もまだ始まって1ヶ月程ですが、主な変化としては授業内のチームティーチングの実施、グループ活動とキャプテン制度の導入です。
1クラスが80〜90人近くいる生徒に対し、教員1人だと生徒を上手くコントロールしきれず、授業が上手く進みません。
そこで授業を指揮するメインティーチャーと、出席や態度を確認するサブティーチャーに分けて進める事で、多くの生徒に声掛けや細かな指導をすることが出来るようになり、生徒の運動量や活動の質も良くなったような気がしています。
グループワークとキャプテンについては、授業に早く来た生徒にキャプテンマークを配り、チームをリードすること。チームメイトはリーダーの指示に従うこと。態度や取り組みについても全てチームとして評価することを伝えました。
はじめはキャプテンマークを巻きたいだけだった生徒達でしたが、グループを意識して注意する生徒が出たり、周りを思いやる生徒が居たり、責任感や協調性が少しずつ養われているのかなとも感じています。
サッカーの普及活動については、契約したKirinya Jinja SSS FCの一選手としてサッカーをすることと、放課後のクラブ活動の指導が主と捉えています。
開幕したリーグには、ライセンスが間に合わず試合に出ることは出来ませんでしたが、先週それが届いたとの話なので、次節からはメンバー争いに加わっていけるのかなとワクワクしています。
リーグは実際にウガンダ内のテレビで中継されたりラジオで流れたりするため、生徒も結果を逐一報告して来たり、練習や試合を見に来たりします。
自分のプレーや振る舞いを見て、サッカーを含めたスポーツに興味を持って、体育の普及や意識の変化に繋げていけたらなと期待しています。
放課後のサッカークラブでは、チームとして行動すること。仲間を大切にすること。チートをしないこと。を徹底して伝えながら、サッカーのスキルを少しずつコーチしています。
サッカークラブに入っている生徒達を、体育の授業でも手伝ってもらうように声を掛けて、彼らの責任感やリーダーシップも養っていこうと考えています。
次回は、年末頃になるかと思います!!
体育教員とサッカー選手の2つの活動を、全力で笑顔で楽しみたいと思います!!
めっちゃディズニーランド行きたい…。