手と手を合わせて、いただきます! 〜ウガンダでお肉を食べるなら〜

 

先週の担当だったことをすっかりさっぱり忘れていた(汗)

ホイマ在住のいっちーです。

すっぽかしてすみませんでした!!

 

では、気を取り直して、、、

 

今回は、ウガンダのお肉事情と協力隊員の80%(たぶんね)が経験するであろう

鶏を捌く様子をオブラートに包んで紹介したいと思います。

(うぎゃーってなるような写真とかは載せないので安心してください)

 

ウガンダの精肉は、首都や各地方の大きな街以外では

日本のようにパックでグラムごとに分けられて冷蔵保存されている、

なんてことはまず無い!です。

牛肉、豚肉、ヤギ肉は、生のままフックに吊り下げて店頭販売されています。

(お肉が売られている様子は、まんよーの「Nhenda kulya Ramen...らーめん食べたい...」

https://ugandakougyoukoukou.hatenablog.com/entry/2018/09/16/214904 という題名の記事で見れます!)

 

 私も何回か買いましたが、ちゃんと火を通せば普通に美味しく食べられます。

ただ、木の板の上に肉を置いてナタで解体するので、細かい木片が肉にこびりついてしまって

綺麗に取るのが大変です。肉を水洗いなんて、人生で初めてやりました。

ちなみに、豚肉は500gで5000シリング、日本円で約150円です。

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豚肉。茶色い粒みたいなものが木片です。厄介。

 

そして、鶏肉は比較的足が早いので、調理当日に精肉にします。

なので、鶏肉が食べたい!と思ったらその日のうちに捌いたものを購入したり、

自宅で鶏を飼っている隊員は自分の手でお肉に変身させたりしています。

豚、牛、ヤギに比べて、鶏はちょっとお高めらしいです。

一羽で30000シリングでした。約1000円ほど。

 

私は安心で新鮮な鶏肉が食べたいなと思ったので、近くに住んでいる食堂の職員さんに頼んで、

オスのでっかい鶏を買ってきてほしいと頼み、自分で捌いてみました。

では、捌いてる様子をお見せしたいと思います。

 

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立派なニワトリさん

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動脈を切って血抜きをした後、羽をむしります。

毛穴を開いてむしりやすくするためにお湯に浸けているところ。

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羽がなくなってツルツルになりました。

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解体の様子は控えておきます。

肉の写真を撮るのを忘れてしまったので、モツ(内臓の)写真だけ、、、。

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上から時計回りで、

精巣、小豆、ハツ(心臓)、レバー(肝臓)、砂肝

焼き鳥屋さんでよく見るラインナップです。めちゃくちゃ美味しかったです!

 

捌いた後は、肉と内臓で分けて保存します。

冷蔵庫買ってよかったーーー!

もちろん冷蔵庫を持っていない隊員もいるので、一回で食べきれる量(部分?)を買ったりする人もいます。

 

こんな感じで地方隊員はどうにかこうにか肉を入手し、日々の活動のエネルギーにしているのです!

私たちの糧となってくれる動物たちに感謝ですね。自分で捌くとなお一層、感謝の気持ちが深まります。

 

と、いうことでウガンダのお肉事情は以上です。

隊員が普段どのような食生活を送っているか、ちらっとご理解していただけたかと思います。

 

肉も野菜も、米もマトケもポショもいっぱい食べて、パワフルに活動するぞー!

 

最後に、

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からあげ。ごちそうさまでした。

 

 

いっちー