それゆけ!水の防衛隊!!
皆さん、こんにちは。
今週は現在行っている活動についてブイクウェから江頭がお伝えします。
前回の私の回では水の防衛隊というワードを出しました。
さて問題です。
水の防衛隊とは何でしょうか?
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答えはアフリカで水と衛生に関する課題に取り組むボランティアなどのことです。
これは2008年5月に日本で開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)において提唱されました。
この水の防衛隊は現在、JICA海外協力隊の職種であるコミュニティ開発の一部となっており、つまり私はコミュニティ開発の中の水分野での派遣ということになります。
コミュニティ開発については菊山くんの記事『協力隊 in アフリカの真珠』の回(
https://ugandakougyoukoukou.hatenablog.com/entry/2018/09/02/133603
)に載っているので見てみて下さい!
さて、それでは私は何をしているのかいうと、、、
現在ブイクウェ県庁水事業課での仕事の補助をしています。
具体的に行っているのは、汚染されてると懸念される水源(井戸、湧き水など)の水質を調査し、お上に報告するというものです。
実は奥にあるレンガの建物はトイレです。
本来水源の近くにトイレがあってはいけないのです。
こっちは学校の水源ですが、清掃しておらずゴミが散らかっています。
こういった水源から水を採取して、テストします。
採取中…
テスト中…(色や濁度、臭い、味、PH、バクテリアの有無などの物理的な面と残留塩素や鉄分含有量などの化学的な面から水質を調べます)
これは採取した水を一日バクテリアの培養器にかけた結果です。赤丸のブツブツがバクテリアのコロニーです。真ん中の採取した水からはたくさんのブツブツ、つまりバクテリアのコロニーが見られます。安全な水ではないということです。
このような結果がでると、水質改善のための指導が入るようです。
とこのような仕事をしています。
これからも県庁から依頼されている各村の水源の確認をしながら、自分が現地の人たちの為に何ができるのかを少しずつ見つけていきたいと思います。
それでは、Siiba bulungi ! (Have a nice day!)